洗車スポンジ濾材の作り方

 洗車スポンジ濾材(スポンジ濾材)の製作方法を公開します。自作の参考にしていただけると幸いです。

 

洗車スポンジ濾材の基本仕様

 

 気泡の入り方:大きい気泡の開口率が50%以上のものが望ましい。
 色:黄色を標準とする。その他、明るい色なら可。
 中サイズ:約10mm角
 小のサイズ:約6mm角とする。

 濾材に使用するスポンジは、カー用品店で売られている洗車用のスポンジから選ぶ。均一なサイズの気泡で出来たものではなく、小さな気泡と大きな気泡が混じった物がよい。洗車用以外のもの、例えば台所用、オフロ用、工業用などは、抗菌物質が有害(魚にとって)になる恐れがあるので避けた方がよい。

 スポンジの材料には、セルロース、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエーテルなど様々な材質がある。この中で「ポリエーテル」が最も耐久性に優れ、濾材に適している。ポリエーテルを使った商品に、YP103 スタンダードエクストラ(イエローハット取扱)がある。 ポリエーテルのスポンジが手に入らない場合は、エステル、ウレタン系などでも代替できる。セルロースなど天然系の素材は生分解するので使えない。

※イエローハットの商品は入れ替わります。表記のものは常に入手できるとは限りません。

 

makerz2 スポンジを買ってきたら、写真のようにまず十字にナイフを入れて4分割し、濾材のサイズで同じ厚みになるようスライスしていく。写真は10mm厚でスライスしたところ。
 写真のスポンジは全長230mmとかなり大きめ。このサイズで、中サイズなら1.6~1.8L、小サイズなら1.0~1.2L分の濾材が取れる。

 

makerz3 スライスしたスポンジをまとめて積み重ね、濾材のサイズで等間隔に裁断し、写真のようにフライドポテトのような形を作る。
 最後に、このフライドポテトを、ハサミを使ってサイコロ形になるように切っていけば完成。

 

makerz4 左の写真は小サイズの濾材を作るためにスライスしたスポンジとフライドポテト。小サイズの等間隔裁断は結構難しい。

 

注意

・サイズは可能な限り均等に揃え、大きすぎるものや小さすぎるものは排除する。サイズの異なるものを濾過層に混在させると、隙間が詰まって水の通りが悪くなる。
・この濾材をフィルタにセットするときは、あらかじめ水の中でよく揉んで空気を押し出し、水をよく染み込ませておく必要がある。空気が入っていると浮遊したり浮いてしまってうまく機能しない。ただ、新品の状態から空気を完全に抜くことは困難だから、できる限りで差し支えない。
・ケガをしないようにご注意。この方法に従ってケガをしても、当方は一切の責任を持ちません。

改良

 2012/11 寒天を使った改良型を考案しました。こちらをご参照ください。

 

<参考購入先>
洗車スポンジ 材料の洗車スポンジです
スポンジ系濾材 市販のスポンジ系濾材

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