ロクな漬物がないではないか~薬臭いたくあんを手作りの味にする方法

 たくあんが食べたくなってスーパーでいろいろ買ってみたがマシなものが一つもない。どれもこれも、化学調味料漬けのせいで薬臭く甘ったるい。とても食べられない。失敗した!と思ったが、これを美味しくする方法を発見した。

 

現代の漬物

 たくあんは元々発酵食品。バイ菌の力を借りながら1ヶ月くらいかけて作るものだが、スーパーで売られているものはダイコンの水分を化学調味料で置き換えてオシマイ、といった作り方をしているようである。

 たくあんに限らず、漬物類は総じて「漬物」とは呼べない別の食べ物になっている。

 

ある日のこと

 スーパーで買ってきたたくあんが薬臭くて食べられない。捨てるのももったいないので、クリップシーラーで再密封して冷蔵庫に入れて置いた。

 数日後、食べてみて驚いた。

「あれ?これ結構いける」手作りに近い味と香り。一つ摘まんだのが最後、全部なくなってしまった。この経験をもとに、たくあんの味をよくする方法を見出した。

 

たくあんの味を良くする方法(2019/4/5)

 まず、スーパーで一番マシなたくあんを買ってくる。できるだけモトがいい方が成功しやすい。マシなたくあんとは、黄色の蛍光ペンで色を付けたような商品ではなく、作りや色がマジメそうな無添加の商品。写真は比較的マシなたくあんの例。

たくあんの例

 美味しくする方法は簡単。いったん開封して空気を入れ、再度パッキングする。クリップシーラーが便利。無い場合はお皿にあけて乾燥しないようラップでくるんでおく。そのまま4日~1週間、冷蔵庫に保存してから食べる。

 空気を入れて放置するとなぜ味が良くなるのか。それは雑菌が入って熟成が進むためと考えられる(腐敗ともいう)。この方法はチーズにも通用する[1]

 

朝ごはんのマトモな食材

 朝ごはんに使う食品でマトモなものもある。「みそ」「納豆」「豆腐」がそうで、「みそ」などは市販品を避けて自家製するメリットがないと感じている(以前作ってみたら市販品と大差なかった)。

 豆腐は味が薄いだけで、味そのものは悪くない。そんな豆腐は安く買い叩かれて生産者が苦しい思いをしているという。イオンで一丁30円未満で売られているがこれではいくら売っても儲かるまい。

 豆腐の品質には改善の余地があまりなく、単体の味で勝負することが難しい食品である。形の工夫、たとえばザク豆腐のような反則技は長続きしないものだ。

 

どうしようもない梅干し

 梅干しにはたくあんと同じ手が通用しない。最初からマシなものをなんとか選び出すしかない。近所のスーパーで見つけた商品を関連記事2でご紹介している。

 

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