新築10年、ゴキブリと無縁にするためにやったこと

我が家は新築して10年になるが、ゴキブリ(G)はいない。過去みかけたことはあるが死骸がほとんど、元気に動き回っているのを見たことがない。ゴキブリを増やさないために気を付けたことをご紹介する。

 

Gはどこからやってくるのか

 新築した家にゴキブリはいない。外から入ってくる。私の経験では侵入経路は次の通り。

引っ越しの荷物と一緒に

 エアコンや家具などに卵が付いてくる。

玄関や戸の隙間から

 最近の高気密住宅では入りずらいが、Gの死骸をみかけたのは玄関付近が多かった。

古新聞の隙間に

 寒い時期に古新聞を外から調達すると、隙間にGが入り込んでることがある。

 

Gの天敵

 Gの天敵にクモ、ゲジゲジ、ムカデがある。彼らは見た目に「気持ち悪い」というだけで嫌われるが、家の中で活躍する頼もしいハンターだ。

 クモやゲジゲジを見たら、活躍を期待して大目にみてあげることが大事。クモは昼行性、ゲジゲジは夜行性なので、2種類いれば昼夜カバーできる。大型のものほど働きがいいので大事にしよう。

 写真はアンダソンハエトリの一種。人に危害を加えることなく、ハエ、蚊、ゴキブリの幼虫など動く昆虫なら何でも食べてくれる。

蜘蛛

ゴキブリと同じ夜行性のゲジゲジはゴキブリ退治に最も役に立つ益虫。クモも捕食してしまうが、ターゲットがゴキブリだけならゲジゲジがいればよい。

ゲジゲジ

ムカデは益虫だが人を噛むことがあるので、外に出した方がよいだろう。

むかで

 相手を知れば怖くない。昔、古いアパートに住んでいたころ、寝ている顔の上にムカデが這ってきたことがある。この時、驚いて払いのけようとするのは危険。そのまま通り過ぎるのを待ってから、ピンセットでつまんで外に出すのがよい。こちらが手を出さない限り、噛まれることはない。

 

結論

 家にいる益虫を大事にする。これが10年間100%、Gの繁殖を防ぐことに成功した理由と思う。写真は時々仕掛けるゴキブリホイホイだが、誰も入ってくれない。

ゴキブリホイホイの様子

家でクモやゲジゲジを見たら何かエサがいる証拠。見かけたら大切にしよう。

 

<参考購入先>
ゴキブリ用殺虫剤 ホイホイを仕掛けたことは何度かありますが、収穫無し。誰も入ってくれませんでした・・

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