★特集★ お勧めの日用品 インテリア用品

 優れた日用品、インテリア用品の話題をご紹介します。

 

日本のインテリアと景観に調和が無いのはなぜか (2013/10/10)
匂いのキツイ商品 (2013/8/4)
インテリアを破綻させる日用品のデザイン (2009/6/26)
ゾウが踏んでも壊れない!アーム筆入れ (2009/6/25)
素晴らしいデザイン~アース蚊取りブタ (2002/6/24)

 

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日本のインテリアと景観に調和が無いのはなぜか (2013/10/10)

 

 トランスフォーマー ダークサイドムーンに、オフィスの調和を乱す赤いコップを回収させるシーンがある。コップのような小さなものでも、十分な破壊力があることを示す例だ。

 

色を統一することで調和が生まれる

 家を建てるとき、床、壁、造作物にいろんな色を選べる。ここは基本的に白~ベージュ~茶系で統一するのがベストである。人は肌と同系色に囲まれることで安心と安らぎを得るとみられる(遺伝子の記憶[3])。

 家具やカーテン、カーペット、小物類もこれに準じた色にするのが基本となる。壁紙やカーテンには多くの種類があるが、実際に使えるのはごく一部である。

 赤、青、黄、水色、紫、ピンクなどの彩度の高い色はインテリアとマッチが難しい色なので、原則使わないのがよい。

 インテリアの色を統一しても、日用品や家電が調和を乱すことがある。色鮮やかな日用品の多くは店頭で目立つことを優先して計画されたもので、室内に置いたときの調和は考えてない。これらは別のケースに詰め替えたり、扉の中に隠蔽して使うことになる。家電はできるだけ無彩色のものを選ぶ。

 

 我が家のリビング。カーテン、壁紙、床、サッシ枠などベージュとブラウンで統一。

 机の上のティッシュはインテリア破壊アイテムなので木目調の箱に収納。

 

 

和風洋風の建物が混在するワケのわからない住宅街

 新しい造成地ができると、皆思い思いに家を建てる。外壁の色は白、赤茶色、黒など様々。デザインも洋風、和風、ヨーロピアンなど混在。こうして無国籍ランダム色の景観が出来上がる。自宅前に駐車されるクルマもブルーやピンクを選んでしまって、もう無茶苦茶。

 皆が色や形をある程度合わせれば「景観の価値」が生まれるが、残念なことに、そういうことについて意識する人は少ない。

 景観を重視する地域では、景観に関する条例や規制がある[1]。高級住宅街では、低収入の人が貧素な家を建ててしまうのを防ぐため独自のルールを設けているところが多いようだ[2]

 皆が調和について少しでも意識するようになれば、日本の製品のデザインや景観は良くなるかもしれない。

 

 隣地境界に設置したフェンス。お隣とまったく同じものを指定して作ってもらった。もし違うものにしたら、見た目に問題を生じたはずだ。

 

 

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<参考文献>
1.しゃれ街条例 日本建築学会論文集 第79巻 第695号 147-154
2.成城憲章 https://10min.hateblo.jp/entry/seijo-is-a-town-for-rich/

 


 

匂いのキツイ商品 (2013/8/4)

 

 「香付き」のトイレットペーパを買ってしまうとトイレが不快な刺激臭で満ちる。1週間くらい外に出して「匂い抜き」しなければとても使えない。

 クルマの芳香剤にマシなものがほとんどない。どれもこれも、「ウッ」とくる悪臭。

 最近は柔軟剤の匂いで健康被害を蒙る人が多いと聞く。柔軟剤の匂いは人の印象をプラスに振り向けるが、やりすぎはダメということなのだろう。

 

 匂いというのは不思議なもので、単独では決して良いとはいえないものが、糞尿の匂いと混ざると「いい香り」になることもあるそうだ。加齢臭やワキガの香りと重ねて良い香りになるものが作れないものだろうか。

 

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香り抜き中のトイレットペーパ。こうして並べると3m離れても鼻に付く刺激臭がにおう。

 

<関連商品>
消臭剤

 

 


 

インテリアを破綻させる日用品のデザイン (2009/6/26)

 

 インテリアとの調和を考えていない商品が多い。メタリックの紫や赤など、いったいどこの室内においていいのかわからない家電が売られている。

 色鮮やかな外装の殺虫剤や洗剤のたぐいはそれ1個で美観をすべて台無しにする破壊力を持っている。そのため、容器をわざわざ入れ替えたり、蓋のある扉の中に「隠す」ことになっている。

 洗剤はしまえばよいかもしれないが、トイレの芳香剤はそうはいかない。芳香剤くらいは、シックで周囲に溶け込むようなパッケージにしろよ、と思う。

このような商品が多いのは、多くの人が「単品だけ」で商品を選らんでいて、室内の「調和」については、あまり考えないせいかもしれない。

 トイレに設置した芳香剤。アロマオイルを染み込ませて使う。

 周囲のものと色を合わせる、もしくは彩度の低い色を使うことが、インテリアデザインで重要なポイントだ。

 

 

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ゾウが踏んでも壊れない!アーム筆入れ (2009/6/25)

 

 1960年代、ゾウが踏んでも壊れないと称する筆入れがあり、実際にゾウがそれを踏むCMが作られた。

 YouTubeに当時のCMが2種類ほど登録されているが、記憶がない。私がみたのは、千鳥に配列された円柱の上に筆箱を置いて、そこをゾウが歩くシーンだが、記憶違いだったか。
当時、これを売る店が近所になく、私は手にしたことがなかったが、買ってもらった人は子供の間で耐久試験をされて、悲しい末路をたどることが多かったようだ。

 

 当時小学生だった私はこれが欲しかったが、近所の文具店に置いてなかった。買ってもらった人は友達に踏みつけられるなど耐久テストを受けることが多かったという。

 この筆入れが今手に入らないか。そう思って調べたところ、当時のものと形を変えて今も市販されていることがわかった。商品名はアーム筆入れという。

 アーム筆入れは青と赤が市販されている。材質はポリカーネード1体モノ、垂直の静荷重に対しては相当強いはず。

 ポリカーボネードは防弾ガラスにも使われる素材。落としたりぶつけたくらいで割れることはない。一つ買えば小学校生活の6年間どころか、半永久的に使えるシロモノである。これは実質剛健で作られた数少ない商品の例だ。

 

 

<参考購入先>
アーム筆入れ 今でも売られているアーム筆入れ。ゾウのCMを見て育った世代をターゲットにマーケティングすれば再びヒットするかもしれない

 


 

素晴らしいデザイン~アース蚊取りブタ (2002/6/24)

 

 これまで電子蚊取り器はインテリアを破綻させる存在だった。アースの「蚊とりブタ」と「ツートンBR」はそんな中で異色の出来だ。

 

DSC03372 私はこの蚊取りブタを初めて見たとき、しばらく手に持って思わず唸ってしまった。「いったい誰がデザインしたのだろう・・」たかが蚊取り器。だが、その素晴らしいデザインに感動を覚えたのは事実だ。

 

 

 アースの蚊とりブタは樹脂製だが一見「焼き物」のようで、夏の情緒をイメージさる。しかも蚊取り線香を入て使う焼き物の蚊取りブタとちがって小振りに出来ていてかわいらしい。ツートンBRも一見陶器の置物のようだ。
 どちらも和室に置いて違和感がなく、インテリアとして十分なクオリティを持っている。

 アースの蚊とりブタはしっぽの部分がグリーンに光る照光式スイッチ。その電子機器のイメージと、焼き物イメージとの融合がとても斬新に見える。

 

<参考購入先>
アースノーマット蚊とり黒ブタ 現在入手できるのは黒ブタ。白ブタは残念なことに生産していないようです。

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