パナソニックDMC-LX3~一眼はもう不要か

 パナソニックLX3というカメラがある。比較的低画素密度のイメージセンサーにF2.0という明るいレンズを組み合わせた商品だ。F2.0からの広角ズームを一眼で求めるとどうなるか。APS-Cで同等のレンズはおそらく存在しない。フォーサーズにはあるが、重量約1キロ、お値段ウン十万円になる。

 

 小さなイメージセンサーではノイズが問題になるが、実質的な性能はレンズの明るさと合わせて評価しなければならない。たとえば、

F2.0 ISO100 = F2.8 ISO200 = F4 ISO400 = F5.6 ISO800

の関係から、GH1にF3.5のキットレンズをつけた場合、とISOを1段以上あげなければLX3と同じシャッターが切れない。LX3とフォーサーズ(GH1)の増感ノイズが1段程度の違いなら明るさで相殺され GH1=LX3 になる。但し、シャッター速度を犠牲にしていいなら、センサーサイズの大きなGH1のほうが有利になる。

 

 LX3を見ていると、望遠が必要ないなら、一眼は不要ではないかと思えてくる。センサーの性能はサイズに比例するが、レンズ、ストロボ、あらゆる装備が同時に大型化してしまう。LX3はデジタルカメラの一つの解と言える。
 ノイズに関しては別の解決策もある。ソニーのように、6枚連続撮影して合成する「手持ち夜景モード」だ。動く物には使えないが、これも一つの改善策といえる。

 

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