夏に似合うサザン~作詞・作曲・歌唱の能力が同一個人にある強み

 夏になるとサザンオールスターズの曲が思い浮かぶ。サザンは夏と海をテーマにした楽曲が多い。サザンの曲を聴くと夏の強烈な日差しがかえって心地よく、嫌なことも忘れ楽しい気分になるから不思議だ。

 

 今年の夏はそんなサザンの曲を集めてBGMを作ってみた。サザンは活動期間が長いこともあって曲数が多い。勝手にシンドバッドから最近のアロエまで、アルバムとシングルをかき集めて選別したところ50曲になった。

 曲の選別でヘッドホンで聴いてボーカルの繊細な発声に驚いた(ヘッドホンは細かい音が良く聞こえる)。この声は、歌手という職業レベルを超越した完璧さが感じられる。

 それまでの私の印象は、独特のガラ声のため真似が難しい( カラオケで選ぶと大抵後悔する)というだけだった。

 

 Wikiによるとサザンの曲の多くは桑田が作詞・作曲・歌唱をやっているという。音楽、文芸、芸術などの創作物は、感性とそれを形に出来る技量が同一個人に備わっていると、素晴らしいものができる。それは、自分が納得いくまで完成度を高めることが可能になり、頭に描いたイメージを正確に具現化できるため。

 サザンの曲の多くは夏、海、女性に対する桑田の脳内イメージを具現化したものと見られ、それが聴く人に鮮烈な印象を与える。時代を超え、世代を超えて長く愛される理由はそんなところにあるのだろう。

 

<参考購入先>
君こそスターだ
DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~
太陽は罪な奴
壮年ジャンプ
サザンオールスターズビデオ

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