使い捨てワンデーコンタクトを安全に使い回しする

 コンタクトレンズは使い捨てが主流になり大量に出回っている。しかしこの値段は一体なんだ!?これまでハードコンタクトを使ってきた私から見るとかなり割高に感じる。

 例えばワンデーだと両目で年間約3.2万円、2weekで年間約2万円。これに対しハードコンタクト(メニコンZ)は両目で1.6万円、2年使えばその半分(8,000円)で済む。

 そこで、使い捨てコンタクトを長持ちさせ、年間コストをハードコンタクト並み(年間8,000円)にする方法を考えた。それと、洗浄液を自作してメンテナンスコストを1/4に出来る方法を検討したのでご紹介する。

 

レンズの使い回しはできない?
使い捨てコンタクトは弱い素材でできている
水洗いに注意
菌の有無ではなく、菌の数が問題
使い回しは眼の病気に繋がる?
一度外したら使えない?
使い捨てコンタクトのビジネス
圧倒的に安いハードコンタクト
使い回しによるコストの削減目標
使い回しを可能にする方法
使い回しに適したレンズを選ぶ
実証実験
保存液をオキシドールで代替する
生理食塩水を長持ちさせる
運用の注意~こうすれば「使い回し」でトラブルは起きない!

 

<参考購入先>
ワンデーファインUV 値段の安さ、丈夫さからいってNo1のレンズです
クリアケア

 


 

レンズの使い回しはできない?

 ワンデーと称する商品を2日使い回しできたら、ランニングコストは一気に半分になる。消費者からしてみれば、恐ろしく魅力的な話だ。しかしネットは次のような情報で溢れている。

 

「使い回しは危険」「失明の恐れも」「絶対にやめてください!」

 

 不思議なことに、販売側や医者でもない人たちまで口を揃えて同じことをいう。ソフトなのに角膜が傷つくとか、酸素不足で角膜内皮細胞が減るとかいう人もいる。

 こういう話を聞くと、私などは疑問をもつ。

 基本的に、きちんと洗浄&消毒したものを眼に入れることと、新品を開封して眼に入れることは、同じはず。角膜の傷つきや、徐々に酸素透過率が下がる問題はハードコンタクトの話なので関係ない。

 私が思うレンズが使えなくなる確かなケースは、物理的に変形、損傷するなどして、装用できなくなった場合だけ。それ以外に使い回しできなくなる理由は見当たらない。

 

使い捨てコンタクトは弱い素材でできている

 使い捨てコンタクトには1Day、2Week、1Monthの3タイプある。これらの違いは「丈夫さ」。短いタイプほど薄く弱い作りになっている。

 1Dayコンタクトはまるでゼリーのようで、こすり洗いに耐えるように見えない。使い回しする上で解決しないといけない課題の一つに、このようなデリケートな素材の扱いがある。

 

水洗いに注意

 新品のレンズと一緒に入っている液体の主成分は、生理食塩水(濃度0.9%)。なめてみるとしょっぱい。レンズに含まれる水分にも当然0.9%の食塩が含まれている。ソフトコンタクトの消毒液や洗浄液にも塩分が含まれている。塩は成分表示にないが、口に入れてみればわかる。

 この0.9%というのは、人間の体液と同じ濃度。もし塩分濃度に差があると、塩分の多い方へ水分が移動する。この現象はナメクジに塩をかけると縮む理屈と同じ[1]

 もし0.9%の塩分を含んだレンズを水に入れると、レンズが水分を吸収して膨らみ、強度が著しく低下する(膨潤劣化という)。

 

 写真は水に入れた直後に撮影したクレオワンデーUV。外周がビロビロになり、直径が2mm以上増えている。ほとんど瞬間的に膨潤・変形する。

 コンタクトを付けたままお風呂に入り、目に水が触れても同じことが起こる。

 

 

 このように変形しても、生理食塩水に入ると形状が回復する。しかし元の寸法に近くなるまで1分以上かかる。この結果から、高含水率のレンズはたとえ一瞬でも水洗いできないことがわかる。

 ちなみにグループⅠの低含水率レンズ(ファンデーファインUV)は水に入れても目立った変化は起きない。2分後に測ってみると直径が0.5mm増えている程度。短時間であれば水に触れても問題ないが、若干変形するので装着しにくくなる場合がある。

 

 MPSタイプの消毒液(レニューフレッシュ)がレンズを膨潤させないか調べているところ。

 レニューフレッシュの成分に食塩の記載がないが、膨潤などの問題が起こらないようにできているらしい。外出先の洗浄やすすぎに安心して使える。

 

 

菌の有無ではなく、菌の数が問題

 眼の病気の要因は、アカントアメーバーなどの微生物や細菌といわれる。このような微生物や細菌はどこにでもいて、私達はおそらく洗面場やお風呂場でこれらに毎日触れている。

 そもそもレンズは開封した瞬間に汚染される。指で触れば大量の菌がレンズに移る。コンタクトを開封して眼に入れるまでの過程で、レンズはかなり汚染されている。

 そういうものを毎日眼に入れて問題が起こらないのは、体の防御機能のおかげ。しかし菌の数が多いと防御で対処しきれず、問題が起こる可能性が出てくる。そこで私達は、できるだけ菌の数を減らすことを考える。それが「レンズの消毒」「手洗い」だ。

 

使い回しは眼の病気に繋がる?

 「レンズの使い回しで目の病気になり医者に行きました」

 そんな話もあるが、使い回しが直接眼の病気に結び付くわけではない。使い回しを始めてから実際に眼の病気になるまでには、いくつかの条件が重なる必要がある。

 私はコンタクトが原因で一度眼科に行くハメになったことがある。その経験からすると、眼が病気になるには次の条件が揃う必要がある。

(1)微生物や細菌が増える(消毒不十分、長時間装用、不衛生な手で扱うなど)

(2)眼が傷つく(ゴミが入る、目を強くこする、傷ついたレンズを使うなど)

(3)無理な装用を続ける(メガネなどの代替手段がない)

 

 (1)は外出時、洗浄液を持っていないために起こる場合が多かった。(2)の時点で、目が充血したり、目ヤニが増えるなどの症状が現れる。ここで装用をやめれば問題ないが、私の場合メガネがなかったため(3)をやってしまった。

 逆の見方をすれば、これらの条件が1つでも整わなければ眼が病気になる可能性は低い。この経験はハードコンタクトの話だが、ソフトでも基本的に同じである。

 

一度外したら使えない?

 レンズを外すと指を介して雑菌がレンズにつく。不衛生なレンズを眼に嵌めると、病気に繋がる条件の一つがスイッチされる。

 実際のところ、生理食塩水などですすいですぐに嵌めてしまえば問題ない。落としたパンは3秒以内に拾って食べれば問題ないという話も、あながち間違いではない。

 しかし一般消費者がいつも洗浄液を携帯してくれる保証がない。不適切な扱いをする人が必ず出てくる。一般消費者のレベルを考えると、「外したら使えない」としておくのが安全というわけだろう。

 

使い捨てコンタクトのビジネス

 捨てコンタクトのビジネスは、レンズを使い捨てさせることで成り立っている。同じレンズを2日も3日も使い回しされたら、たまったものではない。そこで、これを防ぐために不安を煽る情報を流すのは当然のこと。

 これを後押しするかのように、医者も口をそろえて「使用期限を守って使いなさい」という。医者の立場では使用期限を守れと言うしかないので、医者の意見はあまり参考にならない。

 業界が恐れるのは、私のようなひねくれ物が「使い捨てレンズを使い回しできる方法を見つけてしまうこと」だと思う。

 

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圧倒的に安いハードコンタクト

 私はこれまで、ハードコンタクト(メニコンZ)を約30年使ってきた。

 ハードの寿命は3年くらいといわれるが、大抵は1年過ぎるとレンズの傷や汚れが増え、酸素の透過率が落ち、度数が合わなくなってくる。実用的には2年くらいが限度だと思う。

 メニコンZのコストは、実店舗で買うと傷や紛失の保証がついて両目で2.1万円+検査費、ネット通販だと両目で1.6万円。後者で2年もてば年間8,000円なので、使い捨ての半分以下である。

 装用感はソフトが圧倒的に良い。しかしハードコンタクトにはソフトに無い優れた特徴がある。それは眼に入れるだけで乱視がある程度、矯正できる点(これは変形しないレンズのおかげ)。乱視の強い人は迷わずハードコンタクトを選ぶのが正解だ。

 

使い回しによるコストの削減目標

 ハードコンタクトと同等のコスト(年間8,000円)を目標とした。メンテナンスコストをひとまず別におくと、次のように使用期間を伸ばすことができれば、私たちの粘り勝ちだ。

 1Dayを4日使う 年間3.2万円→8,000円

 2Weekを1.5ヶ月(6Week)使う 年間2万円→6,666円

 

使い回しを可能にする方法

 ハードは使い回しできて、使い捨てのソフトはできないとされる。両者の違いは素材の「丈夫さ」。そこから見えてくる、使い回しできないとする本当の理由は、眼の病気のリスクとかではなく、耐久性に関係したことに違いない。

使い捨てのソフトは素材が弱いので、繰り返し十分な洗浄消毒ができない。だから、使い回しできない。

 おそらくこれが真実だ。

 逆の見方をすれば、レンズを痛めないでちゃんと消毒できる方法があれば、使い回しできる。そこで、この解決策を考えた。それは次の3つである。

 

(1)こすり洗い不要な形で消毒する

(2)取り扱いに細心の注意を払う

(3)運用に注意する

 

 (1)の実現はMPSタイプの消毒液(1液で洗浄、保存、消毒が出来る溶液)では能力不足。過酸化水素を利用した消毒液(クリアケアなど)を使う。強力な消毒と汚れ落としの効果により、レンズを痛める大きな要因「こすり洗い」を不要にできる。

 (2)は水に濡らさないこと、樹脂製のピンセットを使うなどしてできるだけ指で触らないことがポイントになる。外出先で外す可能性がある場合は、生理食塩水か、MPSタイプの保存液を準備しておきたい。

 (3)は最後にご紹介する。

 

使い回しに適したレンズを選ぶ

 1Dayタイプのレンズにはいろいろ種類があり耐久性に多少の違いがある。使いまわしに適したレンズは、汚れが付きにくく、丈夫な素材でできたものになる。

 汚れの付きにくさは「イオン性」で決まり、レンズの丈夫さは「含水量」で決まる。すると使いまわしに適したレンズは、必然的に

非イオン性と低含水の特徴を持つグループⅠのレンズ

 

になる。機能はUVがあればよく、保湿など余計な機能の付かない、ごく普通の商品を選ぶのがポイント。このような商品の候補に次がある。これでないといけない、というわけではないが、参考にしてほしい。

ワンデーファインUV
WAVEワンデーUVエアスリム 
エルコンワンデー 

 ソフトコンタクトはカーブが統一されているので度数がわかれば通販で買える。しかし初めての人には、付け外しなどの取り扱い指導が必要。これも兼ねて初回だけ、コンタクト販売店経由で眼科検診をお勧めする。

 


 

実証実験

1.クレオワンデーUV (2018/10/3~10/6)

 最も使い回しが難しそうなレンズを最初に選んでみた。高含水率&保湿成分配合。グループⅣ(イオン性)。ゼリーのように柔らかく、イオン性のため汚れが付きやすい。余計な保湿機能もついている。結果は次の通り。

 2日目:問題なし。
 3日目:度が僅かに落ちた感じ。
 4日目:目標達成。度数が落ちた感じは変わらず。

 度数の変化は、レンズのゆがみが増えて乱視が追加された結果のようだ。レンズの装着感、透明度に変化はなく、快適に使うことができた。

 

2.ファンデーファインUV(2018/10/8~)

 グループⅠの低含水率レンズ。やや厚みがあり、短時間であれば水洗い可能。4日間、まったく問題なかった。このようすだと、まだまだいけそうである。

 

(以後追記していきます)

 

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保存液をオキシドールで代替する(検証中)

 クリアケアの主成分は約3%の過酸化水素水+食塩。過酸化水素の濃度はオキシドールと同じなので、そのまま代替できる。つまり、オキシドールに食塩を加えて塩分濃度0.9%に調整すれば、クリアケアとほとんど同じものができる

 クリアケアを毎日洗浄に使うと年間8,000円くらいかかる。これをオキシドールで代替することで、このコストを1/4以下にできる(200円/500mlの商品の場合)。

 用意するものは、オキシドールと食塩、クリアケア付属の保存容器の3つ。次の手順になる。

手順

1.消毒液を作る

 オキシドール500mlに先に食塩4.5g入れておく方法と、あとから食塩水を滴下する方法がある(後述の滴下食塩水のつくり方を参照)。面倒でない方を選んでほしい。これをクリアケア消毒液の代わりに使う。

2.消毒する

 クリアケア保存容器の線まで1で作った消毒液を入れる。処理中にフタから中身があふれることがあるので、樹脂トレイなどの上にのせておく。

 そこにレンズをセットしたレンズホルダーを入れて一晩消毒する。ここまで通常と変わらない。

 

 

3.すすぐ

 消毒に使った液を捨てて生理食塩水ですすぐ。保存容器に生理食塩水を入れ、レンズを入れたままのレンズホルダーを上下に入れたり出したりする。

 グループⅠのレンズ(ワンデーファインUV)は水だけですすぐことができる(2分以内)。少し変形するので装着しにくくなる場合がある。この場合生理食塩水に1分程度漬け置きするとよい。

 

4.レンズをチェックする

 ピンセットでレンズをホルダーから取り出し、装着する前に光にかざして糸くずなどのゴミをチェックする。問題なければレンズを装着する

 ピンセットから汚れが移らないよう、ピンセットの先を常に清浄に保つ。

 

 ゴミが見つかった場合は保存容器にすすぎの液を入れ、中で上下に動かすようにして落とす。問題のゴミは大抵これで落ちる。直接水道水に当てないこと(レンズを痛める危険がある)。

 柔らかいゼリーのようなレンズは指で扱うよりピンセットが安全。樹脂製のピンセットをぜひ用意しておきたい。

 

5.レンズホルダーをよく水洗いして乾かす

 

滴下食塩水のつくり方

 濃度の高い生理食塩水を作っておき、薄めて使う形にすると便利。クリアケアの保存容器の線まで液を入れたのち、以下の量を滴下すれば生理食塩水ができる。

 写真左のノズルは1滴0.05cc、右のように穴の周りに平らな部分があるノズルでは、1滴0.1ccになる。

 左のノズルを使う場合は18%食塩水を作って10滴。右のノズルを使う場合、9%食塩水を作って11滴入れる。

 クリアケアの保存容器の線が10ccなので、これでちょうど0.9%生理食塩水になる。

 

 

補足:溶液の合計がクリアケア保存容器の線を超えると消毒中に液が容器からあふれ出ることがある。この場合、液を線より少し下(9cc)にして、1滴減らす。

 

目が染みる場合

 過酸化水素の中和不足か、食塩の入れすぎのどちらか。前者は中和時間の問題なので時間をかけるか、容器の交換で解決する。食塩の濃度は0.9%より薄い場合は染みないが、濃い場合は染みる。この場合少し水を入れて薄めるとよい。

 

その他

・クリアケア保存容器を使わないオキシドールの中和方法について

 クリアケアの保存容器はプラチナで過酸化水素を分解する仕組みだが(使い捨て容器にプラチナとは勿体ない・・)、ハイポ(チオ硫酸ナトリウム、アクアリウムで使う塩素中和剤)も中和に使用できる。クリアケアの保存容器に頼らないで中和できる。機会があれば検証していきたい。

・オキシドールの添加物について

 フェナセチンとリン酸。フェナセチンは鎮痛剤。リン酸はクリアケアにも入っている。どちらも傷口に塗って使う消毒液に含まれている成分なので、体への安全性は問題ないと考えられるが、念のため最後のすすぎを省略しないでほしい。

 塩分を調整したオキシドールは、もしかしたら普通のオキシドールより傷口の消毒に優れるかもしれない。

・オキシドールの代替について

 30%の過酸化水素水(500ml,1200円くらい)が薬局で取り寄せできる(印鑑必要)。これは余計な添加物を含まない。取り扱いが危険なので購入したらすぐに水道水で10倍に薄めて食塩を添加したものを作ってしまうとよい。冷蔵しないと市販のオキシドールより消費期限が短くなるかもしれない。

 その他、過炭酸ナトリウムで代替する方法がある。100ccあたり10g溶かせばよいコストはほとんど無視できるほど小さくなる。ただし溶液がアルカリのためクエン酸などで中和洗浄する必要があるかもしれない。最終的にはこの方法を提案していきたい。

 

生理食塩水を長持ちさせる

 携帯用に生理食塩水か、レニーフレッシュなどのMPSタイプの消毒液が必要。レニーフレッシュは開封後の賞味期限が短くて使いきれない場合がある。0.9%の生理食塩水は数日しか持たない。

 そこで、100ccに9gの食塩を溶かした濃い溶液を作り、レンズ携帯容器の容積に対し1/10入れたものを普段の携帯とする方法を提案したい。外出先で容器一杯に水を入れれば、生理食塩水ができあがる仕組みだ。

 放っておくなどして乾燥させても問題ない。沢山必要な場合は空の容器に満水で0.9%になるよう、食塩だけ入れてもいい。

 この方法は雑菌の繁殖が少ないメリットがある(塩分濃度10%近くでは雑菌が増えにくい[2])。

 

 9%食塩水を作っている様子。沢山作って作り置きする場合は熱湯の使用をお勧めする。

 水と食塩を測って入れたのち、電子レンジで沸騰させて自然に冷ます。ペットボトルに入れ替えて冷蔵庫へ。

 

 

消毒液、自作液は冷蔵庫に

 過酸化水素は放っておくと酸素と水に分解してしまう。クリアケアの賞味期限は開封後3カ月だが、これはおそらく常温(20℃)の話。アレニウス則で夏場はその半分になる可能性がある。開封後、使い切るのに1カ月以上かかる場合は冷蔵庫に入れておくのが無難。MPSタイプの消毒液やオキシドールも同じ。

 自作の生理食塩水は常温だと1週間もたない。必ず冷蔵庫に入れておくことをお勧めする。

 

運用の注意~こうすれば「使い回し」でトラブルは起きない!

 使い回しを可能にする手段を手にしても、運用がダメだと失敗する。ハードコンタクトを30年使ってきた私の経験から得た注意点を挙げる。

(1)毎日必ず一晩消毒する
 レンズの菌は増える一方なので装用したまま1日を超えてはいけない。

(2)夕方を過ぎて目の前が曇ってきたら外す
 老廃物やレンズの汚れで白っぽく曇って見える。

(3)眼が充血したり、目ヤニが急に増えたり、痛みを感じたら装用をやめる
 メガネに切り替え、治らない場合は医者に行く。

(4)短時間で上記の問題が起きてしまう場合はレンズの寿命だから交換。

 (3)のために必ずメガネを用意しておきたい。メガネがないと無理な装用を続けることになり、症状を悪化させてしまう。

 

一時的にレンズを外しておきたい場合

 水泳や入浴のとき、一時的にレンズを外しておきたい場合がある。このとき生理食塩水に2時間も漬けてしまうと雑菌が繁殖する可能性が高い。1時間以上外す場合は、生理食塩水ではなく、MPSタイプの消毒液(レニューフレッシュなど)を一時的な保存液として使うことをお勧めしたい[3]

この記事を参考にして生じた如何なる結果も、当方は一切の責任を負わない。自己責任でトライして欲しい。

 

<参考購入先>
ワンデーファインUV 値段の安さ、丈夫さからいってNo1のレンズです
クリアケア

<関連記事>
コンタクトレンズの洗浄液を作る

<参考文献>
1.ナメクジ体液の塩分濃度は0.4〜0.5%らしい。
www.higashi-h.tym.ed.jp/course/kadai23/namekuji.pdf
2.「食塩と微生物」好井久雄, 愛知県食品工業試験所
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1915/62/1/62_1_43/_pdf
3.Cooper Vision 過酸化水素消毒システム
https://coopervision.jp/practitioner/magazine/drsalmon_201311