なぜ太った女性が嫌われるのか~ダイエットの理屈と男性の本音

 女性のダイエットは外見を気にすることこから始まる。「美しい体でいたい」「太って嫌われたら大変!」そう思う人が多いようだが、それもこれも結局は、男性を意識して出た感情。ところで当の男性は、太った女性をどうみているのだろう。「嫌い」「無理」という人がいるが、なぜそう思うのか。それを説明する理由はなかなか見えない。

 女性は「外見で嫌わている」と思うかもしれないが、実のところ、そうとは限らない。生まれつき太りやすい人もいるし、許容できるケースもある。太った女性が嫌われる本当の理由は、もっと別のところにある。

 世の中にはいろんなダイエット商品がある。ダイエットフード、ダイエット運動、ダイエットグッズ・・いろいろ努力したものの、お金がかかるばかりで痩せられない・・そんな悩みをもつ女性は多いと思う。なぜ痩せられないのか。それは痩せに関する理屈を知らないからだと私は思う。

 その理屈を知ると、男性が太った女性を嫌う本当の理由(深い本音)が見えてくる。今回はそんなダイエットの理屈と、太った女性が嫌われる本当の理由をご紹介したい。

 

ダイエットの方法と痩せる理屈

 ダイエットの方法は、「長期」と「短期」で違う。きちんと分けて取り組む必要がある。世間ではこれが、ごちゃ混ぜになっている。以後、長期のダイエットを「長期法」、短期のダイエットを「短期法」とする。

 長期法については以前ご紹介した。すなわち、太るのは消費する以上に食べるからであって、痩せるにはこの収支をマイナスにする、すなわち消費する以上に食べないよう注意していれば、自然に痩せるというものだった。

 今回ご紹介するのは短期法。まずは、次のパターンを見てほしい。

 

 

 このパターンでは食事は朝と夜しかとらない。状況が変化するポイントをA,B,C,Dで示した。

 A点で朝ごはんを食べ、3~4時間もするとおなかが空いてくる。ここがB点。

 B点を過ぎてしばらくすると、強い空腹が訪れる(赤の矢印)。血糖値が下がり足元がふらついて

「腹へった~」

となる時間。この状態は苦しいが、それがずっと続くわけではなく、我慢していると和らぐ。そこがC点。C点から先は「お腹が減りすぎて、食欲なくなった」状態。

 ダイエットの効果をあげられるは、C点を過ぎてから、次に食事をとるD点までの時間になる。

 

胃袋が空にならないと脂肪の消費が始まらない

 人の体は消費しやすいエネルギーから順番に利用する。A点からB点までの間は朝食がエネルギー源に利用されるから、それがあるうちは利用される。ここで運動したり、朝食を減らしても、食べ物で得たエネルギーの消費が早くなるだけ。

 C点はエネルギー供給源が体に蓄えた脂肪に「スイッチ」されるポイント。

  口から食物が入ってこないとなれば、次は体に蓄えてきた脂肪を消費しかない。ここで初めて「痩せ」が始まる。

 

空腹を我慢した時間だけ痩せる

 ダイエットを成功させるためには、空腹感が続くC点以降の「痩せ時間」をできるだけ長くとることが重要になる。
 痩せ時間は静かに過ごしてもよいが、運動すると早く痩せられる。運動の内容は何でもかまわない。軽作業や家事など「動く」だけでも効果がある。

 これまでのポイントをまとめると次のようになる。

・A~B間は何をやっても痩せられない。
・C~D間の「痩せ時間」をできるだけ長くとることが重要。
・C~D間に運動する(動く)と早く痩せられる。運動の内容は何でもよい。

 

ダイエットしたい人のほとんどが失敗するのはなぜか

 ダイエットに失敗する人は、C点を超えられない(赤矢印の空腹を我慢できずなにか食べてしまう)か、効果のない時間帯に運動している為ではないか。

 食事制限したり、低カロリーのダイエット食品に切り替えたり、一生懸命運動する人がいるが、短期法ではB点を早める効果しかない。これらは長期法では役に立つ行動なので、長期法と区別して取り組むことが大切だ。

 

空腹を我慢できない人はダイエットできない

 長期法でも短期法でも、食と消費の収支をマイナスにするので必ず空腹を伴う。長期法では軽い空腹が長期間続き、短期法では短期間の強い空腹に耐える必要がある。どちらも我慢の合計は同じ。痩せる量は、我慢した量に比例すると考えていい。

 体が太ってしまって、ダイエットが必要になる人は、元々空腹を我慢できない人が多いと思う。そんな人とって、空腹を我慢するというのは、かなり難しいことだ。

 そこで空腹を伴わないで楽に痩せる方法を探すが、そんな都合のいいダイエット法など、あるわけがない。結局、意味のないことに時間とお金を費やして「痩せられない・・」と悩む結果に終わる。

 

太った女性が男性に嫌われるのはなぜか

 女性は「外見で嫌わている」と思うかもしれないが、外見は結果にすぎない。問題は、なぜ太っているかだ。

 自分の欲望に正直な女性と人と一緒になっても、ロクなことにならない・・

 なぜなら、ダイエットを成功させるには、空腹を我慢しなければならない。バクバク食べて太り、ダイエットしても成果を挙げられない。そんな人は、

食の欲求を押さえられない人=自分の欲望に正直な人=一緒になってもロクなことにならない・・

という無意識の思考が働いて「嫌い」「無理」という感情が生まれてくる。これが、太った女性が男性に敬遠される本当の理由ではないかと考えている。

 

 

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実践!ダイエット

 苦しみを伴うが、やれば実際に痩せられる。短期法の具体的なやり方をご紹介したい。 私は次の方法で、2015年の7月から1.5ヶ月間ダイエットに取り組み、体重4キロ、ウエスト4cm 痩せることができた。

1.朝夕のごはん(お米)の量をダイエット前の半分にする
 朝ご飯を減らすことでB点の到来が早まり夕食までの痩せ時間を長く取れる。お米は炭水化物(主なエネルギー源)だから、これを減らすほどB点が早くなる(炭水化物そのもので痩せてるわけではない点に注意)。

2.休日は朝と昼を抜く
 朝を抜くと辛い空腹を経験することなくC点からスタートできて、朝から夕食までほぼ1日を痩せ時間にできる。平日は辛いが休日ならこれができる。
 夏休みなどの長期連休を利用してこれを実践すると、短期間で大幅に痩せられる(私は痩せ時間にプールに行って運動した)。

3.空腹感をグレープフルーツ・ジュースで緩らげる
 抗し難い空腹感を果汁100%のグレープフルーツ・ジュースで緩和する。このジュースのおかげで、ダイエットを続けることが出来た。

 

 注意点がある。

 ・D点で夕食を食べ過ぎない
 ここで食べすぎると、一日頑張ってきた分が無駄になる。

 ・血糖値の下がり過ぎに注意
 朝と昼を抜いて運動するダイエットでは体調管理も重要になる。手指が震えるなど、体調に少しでも異常を感じたら我慢せずにグレープフルーツ・ジュースを飲んでほしい。

 ・油を摂取しない
 油は細く長くエネルギーを供給する食物。痩せ時間にサラダ(ドレッシング)を食べると午後の痩せ時間が消失する。

 

 空腹感の緩和にグレープフルーツ・ジュースが有効。グレープフルーツ・ジュースといってもいろいろある。写真は私がダイエットで利用したジュース。
 夕食後は無糖ヨーグルトを混ぜると空腹が和らぐ。

 夕食後に痩せ時間を作ることも可能だが、無理しないでしっかり睡眠をとることを優先しよう。

 

 グレープフルーツ・ジュースはあくまでダイエットをサポートするための補助。グレープフルーツ・ジュースやヨーグルトそのもので痩せるわけではない。

 

ダイエット開始後にみられた変化

 ダイエットを始めて変化したことがある。少ない量の食事をよくかんで、ゆっくり味わって食べるようになった。また、開始から2週間は下痢気味だった。急に変化した食事内容に対し、胃腸が慣れるのに少し時間を要するらしい。

 

リバウンドの注意

 短期的なダイエットに成功したら、長期的方法に移行する。このとき「リバウンド」が問題になるが、私の場合、食事の量を徐々に戻すことで起こらなかった。
 私の適切な食事量は、おそらくダイエット前の2/3。長期平均的な量を、この値に調整することで太りも痩せもしない、収支ゼロで安定させることが可能と考えている。

 

その後の経過

(2015/9 ダイエット開始後2ヶ月)
 体重マイナス5キロ、ウエストマイナス5cm。これで目標だったBMI標準値に入った。この日から朝や昼の絶食はやめ、炭水化物だけ1/2とする食事に切り替えた。

(2015/10/1)
 体重はほぼ変化無し。ウエストはなんとマイナス7cm。リバウンドは起こっていない。ぷっくりした腹がへこみ、体形は20代の頃に近くなった。

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(2015/10/17)
 人間ドックの結果を受領。体重58.1キロ。ダイエットを始めた9月初旬から6キロ減った。ウエストも細り、夏に履いていたズボンがビロビロ。

 

(2016/2/23)
 とうとう体重57キロ ( マイナス7キロ) になった。明らかに痩せすぎ。食事を少し増やし、60キロ前後で長期平均的にバランスが取れるポイントを探していく。

(2017/1)
 リバウンドもなく、体重60キロプラスマイナス0.5キロで安定するようになった。現在の食事量がちょうどバランスいいようだ。この状態を続けてこうと思う。

 

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