ヘッドライトのレンズは黄ばむ。自分で磨いたり、カー用品店にミガキに出した経験はないだろうか。ところが、あまり変わらなかったり、すぐに黄ばんでしまう。なぜこうなるのか解明する。
「ワックス・コーティング」カテゴリーアーカイブ
自然塗料でカーコーティング~ゴム プラスチック にも対応!
木材仕上げで使われる自然塗料の実体は酸素と反応して固まる油。「ワックスより堅牢な被膜ができる」と考えて実験を重ねてきた。結果、自然塗料の保護効果はワックス以上であり、決め手のなかったゴム・プラスチックに対し優れた保護効果があることがわかった。以下に、その詳細をご紹介する。
青空駐車で車を長持ちさせる~プラスチック、ゴムの劣化防止剤をテストする
「青空駐車でクルマの塗装の劣化を防ぐ一番いい方法は、何もしないことだ」と以前ご紹介した[1]。しかしプラスチック、ゴムには決め手が無かった。これらの保護を歌う商品は多くあるが、そのほとんどが素材に浸透し、素材を劣化させる劣化促進剤だった[2]。
あなたの知らない洗車の常識~洗剤やワックスをかけると塗装が傷む
私はこれまで、ボディ塗装面の劣化を防ぐために、マメな洗車とワックスがけが有効と思っていた。
「汚れを放置するのは悪い」「手入れをしないと早く傷む」
そんな話を信じて、毎週欠かさずカーシャンプーでクルマを洗い、1ヶ月に一度ワックスやコーティング剤を塗布していた。ところが、1年経つと、ボディにクレータが目立つようになった。
車のツヤ出し保護剤は劣化促進剤だった!?
以前シリコン系のツヤ出し保護剤を多用した。能書きには「プラスチックやゴムなどの素材に浸透し、紫外線オゾンなどから保護する」とある。しかし実際は、白い瘢痕が出来たり、表面が剥がれてクレータが出来た。これはいったいなぜだろう?
新車コーティングは不要~ガードコスメ CPCペイントシーラントの実態
2000年頃、CPCペイントシーラントという商品をディーラーが扱っていた。1年ごとに点検を行い、5年間保証するという。R34スカイラインを買ったとき、これを施工した。ところがこれが、とんでもない代物だった。
結局AURIはどうだったのか~90年代の自動車用コーティング剤をテストする
AURI FUSSO イオンコートなど、1990年代に実施したコーティング剤の比較テストをご紹介します。