壊れにくい洗濯用品の選び方

 ピンチを使おうとしたら「バキッ」と割れてしまった・・
 破片が当たって痛い思いをした・・

 そんな経験はないだろうか。ハンガー、ピンチ、布団ばさみなどの屋外で使う洗濯用品のほとんどが1年くらいで破損して使えなくなる。

 これらの多くははPP(ポリプロピレン)もしくはPE(ポリエチレン)でできている。PPやPEは紫外線に弱く、元々屋外使用に適さない。

 このような長持ちしない材質が屋外で使われる理由には、「安い」ことがあるが、「必ず壊れて買替え需要を喚起できる」こともがありそうだ。

 そこで、屋外で長持ちする物干しグッズを探してみた。

 

屋外で長持ちする材質

 ポリカ(ポリカーボネード)、アルミ、ステンレス合金。

 ポリカでもスプリングなど金属部分が「鉄」だとそこがボトルネックになってしまうので注意したい。

 数少ないが、市販品がある。ステンレス合金の物干しグッズは大木製作所が作っている。これは買えば一生どころか子々孫々まで使える代物になっている。以下はポリカ、ステンレスの商品例。

 monohoshi1オールステンレス製のふとんばさみ。一生モノだがアルミ製の手すりに少し傷がつく。

 

monohoshi2スレンレス、ポリカの竿ピンチハンガーの例。

 写真のポリカーボネード製ハンガーはダイソーが扱っていた商品(絶版)。

 

 ポリカのふとんばさみ( DSC03428-1ハイパーステージワイドふとんばさみ)。なかなか見つからない珍しい商品。金属製の手すりに優しい。

 

 

 

持干しスタンドとパラソルハンガーを合体させる

 吊り下げ式のパラソルハンガーはバスタオルなどの大物以外、ほとんどの洗濯物を掛けることが可能なため、これと吊り下げ式のピンチハンガーがあれば物干しは足りる。

 そんなパラソルハンガーにも課題がある。干すとき斜めになって洗濯物を掛けにくいこと、掛けても傾斜して見た目が悪くなること、プラスチック製のため壊れやすいことだ。

 この課題は、物干しスタンドとパラソルハンガーを合体させることで解決する。

monohosi  ステンレスのパラソルハンガー(パール金属 H-6580)2個と、セキスイの物干しスタンド(SC-3)を合体させた例。

 ハンガーが軽い力でクルクル回り、物干し作業の効率がよい。 上下2段あり大量の洗濯物を干せる。これとオールステンレスのピンチハンガーがあれば完璧。

 

 組み立ては、パラソルハンガーの芯を抜いてスタンド嵌めるだけ。転倒防止にスタンドの上部を物干しとロープで結んでおくと良い。

 パラソルハンガーの内径と支柱が合わない時は、ステンレステープ などを巻いて調整する。

 物干しスタンドは室内用なのでプラスチックの部分があり、長年使っていると痛む。屋外の樹脂部品はすべて亜鉛メッキ塗料などで塗装してしまうといい。これで金属同様、長持ちさせることができる[1]

 足に樹脂キャップがついていてこれも傷んでくるので、傷んできたらイス脚CAPに替えておくとよい。

 

 

物干しグッズを選ぶときは「色」に注意

 「色」は透明、シルバー、白のいずれかにする。ピンク、ブルー、グリーンなどの色を選ぶと、見た目に「貧乏くさい」「生活臭あふれる」結果になる。

 室内干しや洗面脱衣場、浴室乾燥で使う物干しグッズ、インテリア用品にも同じことがあてはまる。

 


 

ポリカの耐久性について(2018/9/16)

 

 ポリカのふとんばさみ( ハイパーステージワイドふとんばさみ)の一つが自然破壊した(2018/6)。導入が2014年なので、約4年半もったことになる。

 南側のベランダで常時日光のあたる環境だった。当初の透明度が失われている。

 

 

 軒下で使っていたポリカの竿ピンチの一つが破損(2018/9)。こちらも導入後4年半くらいになる。

 ポリカの物干しグッズは4年半くらいから壊れるものが出てくることがわかった。

 

 

<参考購入先>
ステンレスピンチ (洗濯ばさみ) 10個セット
ステンレスハンガー 家族4人でピンチ22個くらいが目安
ステンレス製 ハンガー 5本セット (40cm)
シリコンチューブ 5mm×7mm 1m 金属同士のスレ防止に使うシリコンチューブ。金属の竿に金属のハンガーをぶら下げると擦れて金属粉が出る。ハンガーの引っ掛け部分に被せて使う。
ステンレスふとんバサミ 半永久的耐久性のふとんばさみ

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