CX-5のターボディーゼルはわずか2000回転で4Lエンジン並みのトルクを発揮するクルマだ。この数字に目をつけたカー雑誌のライターがスポーツカーなどという。ためしに試乗した結果は、カタログスペックから想像した通りだった。 続きを読む
「業界・予測」カテゴリーアーカイブ
トヨタ86はなぜ重鈍で遅いのか
MTで乗るスポーツカーは、ギヤ間隔がダメだと台無しになることを過去経験してきた。これはグラフを描いてみないとわからない。86はどうだろうか。86のギア比の間隔を調べて過去のクルマと比較してみた。
2012将来のエコカー予想~本命はレンジ・エクステンダーRE-EVか
軽トラをEVに改造することが流行っているらしい。そこで注目すべき情報を見つけた。
EVなんて普及しない~EVブームに踊る日本企業【2012】
2012年、EVブームが続いている。日産リーフのランニングコストは深夜電力(9円/kwh)を利用すると1.4円/km、ガソリン燃費換算でリッター100キロ。プリウスと比べてもガソリン代は5年間で25万円以上浮く計算。これが果たして消費者にメリットあるのだろうか。
EVの普及とハイブリッドの将来~プリウスが進むべき道とは
HEV(ハイブリッド)は根強い人気がある。ところが最近、商品企画がおかしな方向にズレているようだ。このままだと、ハイブリッドのメリットを生かせず、その他多くの低燃費車の一員になってしまうかもしれない。
トヨタ電子制御の不具合~問題の本質を分析する
水に落ちた犬は叩け!一度問題視されると、普段スルーされるような些細なことまで槍玉にあげられて徹底的に叩かれる。何かをきっかけに日ごろの不満が上乗せされ、強い負のバイアスがかかる。 続きを読む
R35 GT-R~恐竜スポーツの親玉が出現した
「デカい」「重い」「大パワー」の3拍子揃ったクルマのことを、とある評論家が「恐竜のような」と評していた。そしてついに、その親玉が登場した。動力性能、パフォーマンスはおそらく国産最強。しかしこの「重量」はいったい何なのか。
レクサス失敗!?~高級自動車ブランドは成功するか
日本で販売されているレクサスが世間で批判を浴びている。今回は、その理由について考えてみた。
それってホントにいいものなの?~デメリットだらけのレガシィAWD
とある評論家が「水平対向+4WDは世界で唯一無二のレイアウト」などと評するものだから、それを単純に有り難がる人は未だ多い。「唯一無二」はその通りかもしれないが、それが合理的で優れているかといえば、疑問符が付く。
車のキャパシタ-ハイブリッドなどというものは永遠に実用化しない
ベストカー2005年8月号に、とある自動車評論家がとんでもないことを書いていた。
「10倍の容量を持つキャパシタが開発されそうなので、10年後はハイブリッドだらけになる」
「モータースポーツでチョロQのごとくダッシュもできる」