CDの黎明期にはメカやデジタル信号処理系に多くの技術的問題があり日進月歩の進化がみられた。しかし現代では改善の余地がほぼなくなり、チップ統合と生産設備も償却が終わって驚くほど安く作られている。金額による音の差は無いといっていい。
「選び方」カテゴリーアーカイブ
金メッキは錆びる~コンタクトオイルで金メッキの錆を防ぐ
写真は錆びてしまった金メッキ高級ケーブル。肉眼では艶が無いように見えるが顕微鏡で見ると下地が錆びて金メッキが膨れている。これでは何のための金メッキかわからない。
究極のスピーカーケーブルを作る
スピーカーケーブルで重要なスペックは電線の抵抗だった[1]。しかしSPターミナルに入らない太い電線は扱いにくい。重みでターミナルにストレスをかけることも。このような問題が起こらず、かつ究極的に抵抗を小さくできるスピーカーケーブルの作り方をご紹介する。
ワイングラスを使ってインシュレータで音が変わる理屈を理解する
オーディオの世界では音のチューニングにインシュレータがよく用いらる。性質を知らないで使うと無駄なことをしてしまう。そこで減衰効果をわかりやすく知る方法をご紹介する。
小さいスピーカーで低音は出るか
最近では小口径でありながらf0の低いスピーカーが多い。f0とは低音の再生限界(周波数)。この数字を見て
「大型のスピーカーが無くても、十分な低音が出る」と考えるのは早計だ。
オーディオアクセサリーはガラクタだらけ
オーディオアクセサリーは1970年代から大幅に増えたが、私には商売のネタを業者が増やしただけに見える。
電源ケーブルで音は変わるか~オーディオ用電源ケーブルの選び方
電源ケーブルで音が変わるというが本当だろうか。電源ケーブルによって音が変わる理屈を解説し、電源ケーブルを選ぶ際のポイントをご紹介する。
RCAケーブルにお金をかける価値はない~ピンケーブルの選び方
「これだけ純度が高くて、高価な商品なら、さぞやいい音が出るに違いない」
そんなケーブルを買ってきて機器に挿すと、ある問題に気づく。
「真っ直ぐ挿さらない・・」
電線を挿すと重みで垂れ下がる。電線が硬く曲がりのクセで端子にストレスがかかる。プラグにバリがあって、挿すと端子にキズが付く。挿し込みが硬く、ガリガリ端子のメッキを削りながら刺さっていく・・
これは価値ある商品といえるのだろうか。
ケーブルの音などというものは存在しない~スピーカーケーブルの選び方
ケーブルで音が変わるという話は本当だろうか。ケーブルは「太く短く」とされるが、具体的な数字になると誰も答えられない。そこでケーブルで音が変わる理屈を説明し、太さと長さに着目したケーブルの選び方ご紹介する。
スピーカーの選び方(ジャンル別)
音はスピーカーで決まる、「オーディオという趣味は好みのスピーカを見つける旅である」ともいえる。「コイツとは一生付き合える」そんなスピーカーと出会うことが出来たら幸せだ。そんなスピーカーの選び方をアドバイスしたい。 続きを読む