サイキョーを連呼する某サイトの主人がエレクトロボイスTOUR-X(以前はJBL JRX115だった)を推している。これはSR用(コンサートやイベント用)のスピーカー。能率100dB。過渡応答に優れ民生品では絶対に出ない音が出る。民生品しか見てこなかった人にとっては盲点といえる。
「選び方」カテゴリーアーカイブ
スピーカースタンド(スピーカー台) インシュレーターの選び方
スピーカースタンド(スピーカー台)はセッティングに欠かせないアイテムだが、材質や構造について明確な指針がなく見た目で選ばれているのが現状だと思う。そこで、理に適った台の選び方や使いこなしのコツをご紹介する。
ゼンハイザーHD650で究極のデジタルサウンドを聞く
シャープの1ビットデジタルでヘッドホンを駆動したらどんな音が出るのだろう・・1ビットデジタルで再生できるシャープのポータブルMDレコーダーと、4極接続できるゼンハイザーHD650を使ってこれを実際にやってみた。
ヘッドホン イヤホンの選び方~密閉タイプでHi-Fi再生は望めない
ヘッドホンとイヤホンにはいろんな方式がある。この中には音質的に優れた方式と、そうでないものある。これを知らずに買うと失敗することも。原理を知らず高価な商品に手を出すのは危険だ。そこでヘッドホンやイヤホンの原理を説明し、音の良いヘッドフォンを選ぶコツをご紹介したい。
アナログ信号伝送の理想~XLRケーブルの選び方
オーディオ用に普及している信号コネクタにはRCAのほかにXLRがある。XLRの原理的なメリットと、商品を選ぶ際の注意点をご紹介する。
CDプレーヤの音などというものは存在しない~CDプレーヤの選び方
CDの黎明期にはメカやデジタル信号処理系に多くの技術的問題があり日進月歩の進化がみられた。しかし現代では改善の余地がほぼなくなり、チップ統合と生産設備も償却が終わって驚くほど安く作られている。金額による音の差は無いといっていい。
金メッキは錆びる~コンタクトオイルで金メッキの錆を防ぐ
写真は錆びてしまった金メッキ高級ケーブル。肉眼では艶が無いように見えるが顕微鏡で見ると下地が錆びて金メッキが膨れている。これでは何のための金メッキかわからない。
究極のスピーカーケーブルを作る
スピーカーケーブルで重要なスペックは電線の抵抗だった[1]。しかしSPターミナルに入らない太い電線は扱いにくい。重みでターミナルにストレスをかけることも。このような問題が起こらず、かつ究極的に抵抗を小さくできるスピーカーケーブルの作り方をご紹介する。
ワイングラスを使ってインシュレータで音が変わる理屈を理解する
オーディオの世界では音のチューニングにインシュレータがよく用いらる。性質を知らないで使うと無駄なことをしてしまう。そこで減衰効果をわかりやすく知る方法をご紹介する。
小さいスピーカーで低音は出るか
最近では小口径でありながらf0の低いスピーカーが多い。f0とは低音の再生限界(周波数)。この数字を見て
「大型のスピーカーが無くても、十分な低音が出る」と考えるのは早計だ。