コロナの影響で体温の測定が義務付けられ、0.1℃の違いが生活に影響するようになってきた。最近では15秒で測れる商品もがあるが、これで正確な温度が測れるのだろうか。そこで今回は、正確に測れる体温計の選び方をご紹介する。
「研究」タグアーカイブ
削りすぎが原因ではない~のぞみ台車亀裂問題を分析する
「原因は鋼材の削り過ぎ」という話で図が公開されている[1]が本当だろうか。「あんな尖がったところへ削らないで平らなものを設置するのは無理」「別に原因があるのでは?」そんな疑念を抱く。この問題の要因分析をして意外なことを見つけたのでご紹介したい。
肌がかゆい!~湿疹 アトピー 皮膚炎 が治らないのはなぜか
アトピー性皮膚炎は現代病の一つだ。皮膚科に行くと、副腎皮質モルモンの塗り薬(ステロイド)と、かゆみ止め、ビタミンなどをくれるだけ。それで確かに一時回復するが、薬が切れるとまた元に戻る。この繰り返し。今回はこの問題を取り上げ、根本的に改善する方法を提案する。
皮革を長持ちさせる~あなたの知らない皮革商品の実態
皮革商品は使ううちに皮脂や汗で汚れていく。水洗いできず、手入れは乾拭きかオイル、クリーム(乳化オイル)を塗るだけ。汗や皮脂で汚れた上からオイルを塗れば汚れを革の奥に閉じ込めてしまう。私はこのことについて、ずっと疑問に思ってきた。
皮革製品をジャブジャブ水洗いする
皮革製品は洗えない・・それがいままでの常識だった。皮革を水で洗うと硬化したり縮んでダメになってしまう。汚れてしまったものは、高いお金を払ってクリーニングに出すか、捨てるしかなかった。「皮革が普通の衣類のように洗える」これは多くの消費者の望みに違いない。
ねじ締結の落とし穴~締付けトルクを管理しても緩むのはなぜか
「ねじが緩んだので締付けを強くしました」これは必ずしも正しくない。ねじの使い方が間違っている場合、締めれば締めるほどよく緩む。ねじ締結で問題が起きた際、緩めたにせよ、強めたにせよ、標準的な締付けトルクを逸脱する形で問題を収めたら、締結の信頼性か、強度のどちらかが犠牲になっている。
麺が滑らない・つかみやすい箸の選び方~理想の箸を考える
きしめんが滑り落ちて食べにくい・・そんな経験はないだろうか。箸は最も日常的な道具の一つで、その形は昔からほとんど変わっていない。箸の理想を考え、最適形状を求め、それを実際に作ってみた。
ミジンコの永久プレパラートを作る~白濁,気泡不良の原因
写真は1970年代にバルサム封入で作った永久プレパラート。本来ならとっくに土に還っているはずの有機物が保存されていることに驚きと感動を覚える。気泡が入っているものがある。当時の市販品(プリンス光学製)はほぼ全滅。気泡が入ると永久プレパラートが台無し。この謎を解明する。
扇風機と乾湿計を使って湿度を高精度に測る
中古顕微鏡の選び方
アマチュアにとって、新品は高すぎて手が出ない。ヤフオクを覗くと中古がたくさんある。中古には古いものが多く、当たり外れがある。失敗しないための注意点をご紹介する。